甘味オヤジです。
明日は「端午の節句」、こどもの日
ですね。
先日の桃太郎さんの「日本一きびだんご」
もいいんですけど、やっぱりここは
「柏餅」がテッパンでしょうか。
遠出は憚られる昨今ですので、
地元民に永年愛されている和菓子屋さん
で調達です。
こちらは「豆大福」を戴きにちょく
ちょく寄らせてもらっている
和菓子屋さんです。
桜の季節には「道明寺」、そして
「いちご大福」も美味しいんですよ。
今日のお目当ては「柏餅」、三種類
を買って帰ります。
ところで、端午の節句になんで
「柏餅」か、って素朴な疑問が
湧いた事ってないですか?
子供の健やかな成長と子孫繫栄を
願い祝うのが「端午の節句」、
そしてそれは新芽が芽吹かないうち
は古い葉が落ちないとされる柏の木
の特性に因んで、子供が生まれる
までは親は死なない、イコール
子孫繫栄を表し、その葉を用いて
餅を包み供したのが由来なんだとか。
なるほどですね!
奥が甘じょっぱい味噌餡、真ん中が
滑かなこし餡、手前が小豆の食感も
美味しい粒餡です。
それぞれ柔らかくも腰のある餅に
包まれ、これぞお餅屋さんの餅菓子
って感じです。
季節ごとに美味しいお菓子を提供して
くれる「山長」さんです。
地元民のほか、遠くからこの美味しさを
求めてお客さんが絶えない訳がわかり
ますね。
この鎧兜の五月人形を紹介した動画を、
去年の端午の節句にUPしてますので、
よろしければ観てくださいね。
去年は松戸の「栄泉堂岡松」さんの
柏餅でした。
馬橋「山長」さん、
ごちそうさまでした。