「くず桜、ほのかに透けし翡翠色」なんてね！

甘味オヤジです。

取引先への進物用にと「どら焼き」

を手配に上野「うさぎや」さんへ

早い時間はまだ空いてます

それでも入店には間隔を空けて

４～５人待ちです。

と、入店間際で目に飛び込んで

来たのが

これです

おぉ～「季節の上生菓子」かぁ、

んっ？「水羊羹」「くず桜」も！

こんなの見て見ぬふりなど出来る

はずがありませんよ。

もちろん．．．

いただいちゃいました

ジャン！

これです

涼味をそそる二種盛りです

先ずはやっぱりこれから

「くず桜」です

桜葉に包まれたくず餅の中には

滑らかぁ～なこし餡が

意外にも、このくず餅がしっかり

としていて、"  ぷるぷる "　って

言うより " もっちり ” って感じの

歯ごたえなんですよ。

甘さ控え目で、さらりとしたこし

餡とのコントラストの妙と言うか、

冷たくして戴く夏の涼味和菓子の

代表選手じゃないですかね。

調子に乗って、わけのわからない

一句まで捻っちゃいましたけど...

お次も夏の涼味和菓子の代表、と

言うより代名詞、そう「水羊羹」

これです

冷蔵庫でよぉ～く冷やしておいて

つるるんって戴く、美味いんです

よねぇ～、困ったことに！

見た目もみずみずしく

寒天の寄せ方が絶妙なんでしょう、

口に入れればサラッと溶けちゃう、

やっぱり「うさぎや」さんの餡子

は、ナガレイシ～ですよ。

こっちも美味いなぁ～。

私の定点観測甘味処

上野「うさぎや」さん、

ごちそうさまでした。