夏越しには、湯島の天神様で「大祓」、そしてヒンヤリ涼菓の三種盛り

甘味オヤジです。

今日で６月も終わり、折り返しです

ね。

これからの夏本番、今年もこの夏を

無事に元気に過ごすことができる様

我が家の崇敬神社「湯島天満宮」へ

「夏越の大祓」のご祈祷申し込みに

行ってきました。

鳥居越しに「茅の輪」が見えます

あまり早く来ると「茅の輪」が出来

ていないので、いつも月末の３０日

前ギリギリのタイミングで申し込み

に行くことにしています。

「茅の輪」をくぐって身を清めて
無病息災をお祈りしました

無事にご祈祷の申し込みを済ませ

ました。

そして湯島と言えば、そうです！

いつもの「つる瀬」さんです。

今日のお目当て「水無月」を頂き

に坂を下って向かいました。

天神様下交差点の
「つる瀬」さんです

夏らしい涼菓が並んだ
良い眺めです

「はて？」

あるはずの物がありません！

「水無月」が無いんですよぉ

売り切れです。トホホ

未だ午前中ですよ、聞けば今

作り足し中との事、あと１時

間程で出来上がるんだそうで

すが、今年は諦めてまた来年

って事にしました。

その替わりっちゃぁなんです

が、ショーケースの中でキラ

リと涼しげに光る夏菓子を三

種頂きました。

涼菓三種盛り

これです

手前から

菓銘「水の辺（みずのべ）」です

涼しげな風が、滑らかな葛の水面に

優しく波紋を広げた様で、とっても

綺麗な涼菓です。

見た目通りに餡も瑞々しく

つるんとした食感と少し強めの塩味

は蒸し暑い日にはピッタリです。

お次は中央の

こちら「杏樹（あんじゅ）」です
鈴木じゃない方のｗ

ピューレにした杏とその実を刻んで

わらび粉で寄せ、白餡が包んであり

ます。

甘酸っぱい杏の風味が生きて、爽や

かな涼味の、他では味わえない美味

しさです。

美味いなぁ～これ！

夏の楽しみがまた一つ増えましたよ。

気に入っちゃいました。

三種目が

これ
「くず桜（くずざくら）」です

葛粉の中でも高級品とされている

「吉野本葛」を贅沢に使い練り上げ

た葛餅は、モチっと前歯を押し返し

てくるほどです。

その葛餅に包まれた餡は滑らか～な

「こし餡」で、冷やして食べると甘

さが後からやってきて、つるっとし

た美味しさです。

今年は「水無月」に振られちゃいま

したけど、この季節にピッタリの涼

味溢れる夏甘味に出会えましたよ。

湯島の「つる瀬」さん、

ごちそうさまでした。