甘味オヤジです。
娘と婿殿二人から、里帰り土産にと、
私にはお菓子を、連れ合いさんには
ちょっとレアなウイスキーを貰いま
した。
里帰りと言うと大げさですが、私
の連れ合いさんの実家へ一緒に帰省
をする為の、合流里帰りってところ
なんですがね。
その私へのお土産が
川崎新城の「大平屋(たいへいや)」
さんの看板商品
「大平屋」さんは、川崎新城の地元
で愛され続けている、創業1953年の
老舗和菓子屋さんです。
そしてこの「新城ばやし」は、地元
「新城神社」の御神楽面を型どった
「最中」なんですよ。
この「新城ばやし」は、お土産にも
使える川崎らしい物品を、「かわさ
き名産品認定事業実行委員会」が
「かわさき名産品」として認定して
いるお菓子なんです。
種類は3種類です。
先ずは「おかめ」
「おかめ」は「おたふく」ですから
ね、白あんはてっきり「大福豆」を
使っているかと思いきや、「白手亡
豆」を使っているとのことです。
「大福豆」ほどのねっとり感はなく、
サラリとした舌ざわりなんですが、
甘露煮にされた栗のねっとりとした
食感とのコンビネーションが面白く、
味わい深い美味しさです。
お次は「ひょっとこ」
「おかめ」同様「白手亡豆」のしろ
餡ですが、「くるみ」の風味と食感
が楽しめるんです。
これも美味いなぁ~!
三種目が「たいこ」
丁寧に炊き上げられた「つぶ餡」で、
作り手の頑固さが伝わってくる様な
そんな味なんですよ。
思わず舌鼓をポンポンポンです。
そしてこの「求肥餅」、モチっとし
た歯ごたえで、ムニ~って言う伸び
もある面白い食感で、「つぶ餡」が
美味しいもんだからついつい2個目
に行っちゃいました。困った事に!
東京都下近郊とは言え、川崎も地方
っちゃ地方ですよね。そんな地方に
はあるんですよねぇ、支店も出さず
地元民だけが知る名店が。
流石はツボを押さえた出来た婿殿で
す。 連れ合いさんもウイスキーが
いたく気にいったみたいだし、今回
もナイスなチョイスで、どストライ
クでしたよ!
婿殿、ごちそうさまでした。
またよろしくね!