甘味オヤジです。
お盆帰省で戴いたお菓子の紹介です。
帰省と言っても連れ合いさんの実家
なんですけどね。
城下町でもあります。
全国の城下町と呼ばれる地域には、
必ずって言うほど銘菓がありますよ
ね。これって、茶の湯との関係が深
いらしく、武士の嗜みとして発展し
た茶道、その茶の湯には欠かせない
菓子を提供するため、城下町には菓
子処が多くあり、今に続く老舗、銘
菓があるって事なんですよ。
当然会津若松にもお菓子の名店が多
くあるんですが、そちらは追々紹介
させて頂くとして、今回はグッと身
近な存在のお菓子の紹介です。
会津は東山温泉の「松本家」さんの
「水ようかん」です。
「松本家」さんの本店は、会津若松
市近郊の東山温泉にあります。
「松本家」さんは、湯治客に日用品
を商いながら供した「水ようかん」
が好評となり、本業として「ようか
ん屋」となったのが発祥なんだとか。
文政二年の事ですからね、江戸時代
から続く老舗さんです。
当時と変わらぬ素材・製法の「松本
家」さんの看板商品「水ようかん」
を、さっそくいっただっきま~す!
会津は酒処としても有名ですが、
美味しい酒造りの条件として良い水
がありますよね。その良い水、そし
て地元で採れる良い小豆で作られる
この「水ようかん」、不味いはずが
ありませんよね。
国産素材にこだわって、使われてい
る寒天は信州産です。
さっぱりとした素直な甘さ、舌ざわ
り、のど越しは、まるで食べる
「おしるこ」の様なんですよ。
大袈裟ですが、異次元の「水ようか
ん」、一度食べたら病みつき必至で
す。
お店があるのは市内からちょっと離
れた温泉街なので、帰省の度に買い
に行くことは出来ませんが、今回は
連れ合いさんの従妹で、私のお菓子
作りの師匠が買って来てくれたんで
すが、「松本家」のHPで通販もして
ますから、異次元の美味さを味わっ
て見たいという方は、ぜひどうぞ!
超絶オススメです。↓↓
珍しく、辛口の連れ合いさんからも
「これ美味ぁ~い!」って好評価を
頂きました。酒処会津の水で出来て
ますから当然ですねwww
冗談抜きで、「松本家」さんの「水
ようかん」にはお酒好きのファンも
多いそうですよ。
師匠、
絶品「水ようかん」をありがとう!
次は何かな? 楽しみです。
「松本家」さん、
ごちそうさまでした。