甘味オヤジです。
世の中、大した事ではありません
が、ちょっと「これ、違うよなぁ
〜」って言う時ありますよね。
洋の東西を問わず、色々なお菓子
を食べていてもそんな時ってたま
にあるんです。
今回それが
東京は目黒に本店を構える「御門
屋」さんの「揚まんじゅう」です。
創業50年の老舗さんです。
私的に「揚まんじゅう」は
これや
これ、なんですが…
揚まんじゅう絡みの過去記事です。
↓↓
「御門屋」さんのは
見た目は " 揚げ感 " がありません。
おまんじゅうに衣を付けて揚げた
いわゆる " まんじゅうの天ぷら "
的な物とばかり思っていた私は、
当然「えっ?」ってなりましたよ、
そりゃ。
でもね、食べてみなけりゃ分かり
ませんよ。
って事で実食です。
見た目に反して意外と油っぽさが
あって、食感もドーナツに近い感
じです。ここで初めて「揚まんじ
ゅう」の名前がしっくり嵌りまし
た。おまんじゅうの皮は厚くはな
いんですが、密度があってしっか
してます。餡は黒豆のつぶ餡で、
滑らかながら緩くはなく、甘さ控
えめで、黒豆も存在感を主張し過
ぎず、全体が上品に纏まっている
印象です。
「まんじゅうの天麩羅」をおかず
にご飯を食べる私としては、これ
はやっまり別ジャンルの物でした。
じゃあどうなんだ、って事で言う
と、” 美味いんですよ ” とっても!
サイズも小振りなので、ほっとき
ゃ5個や6個は行っちゃうヤツで
す。困った事に。
お次は
これも美味いなぁ~
すよ。そいつが揚げてあるわけで
胡麻感が半端なく広がります。
例えて言えば「中華の胡麻団子」
の様な胡麻感なんですよね。
そんな風味を楽しみながら、油で
揚げた食べ応えを堪能出来ます。
御門屋さん、お気に入りが又一つ
増えましたよ!
ごちそうさまでした。