甘味オヤジの徒然ブログ

甘味好きのオヤジが、和洋問わずのスイーツ三昧のお話しを中心に、ギターや筋トレ、DIYなど、徒然なるままの雑記帳のようなブログです。

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深まる謎の「榮太楼」?「榮太郎」?

甘味オヤジです。

 

今月も後2日、早くも1月が終わり

ますね。

気が付くのが遅かったんですが、上

野駅広小路口にある「旬菓集堂」さ

んの今月のピックアップは「なまど

ら焼き」だったんですね。

こちらです

旬菓集堂」さんは、ほぼ月替わり

で様々なお店を紹介してくれるんで

すよ。当たり外れ(スミマセン、好

みの問題ですが…)があったりして

毎月はお世話になっていませんでし

た。

旬菓集堂」さんの過去記事はこち

らです。

kanmioyaji.hatenablog.com

なまどら焼き」!! 今月は当たり

です。

どちらの「なまどら焼き」かとお店

を覗くと、「榮太楼」さんじゃない

ですか!

迷う事無く「全種入りを下さい」と

スタッフさんに伝えながらふと見た

ロゴに「宮城野榮太楼」とあります。

んっ?「宮城野?

どちらの「なまどら焼き」以前に、

どちらの「榮太楼」さんって事にな

りました。

日本橋とはマークも違うし、てっき

秋田の榮太郎」さんをピックアッ

プしてきたものと思ったんですよ。

そしたら宮城県塩釜市にある「

太楼」さんでした。

知りませんでした、宮城にも「榮太

」さんがあったなんて!

いったい「榮太楼」とか「榮太郎

って名の付くお菓子屋さんは、全国

に幾つあるんだろうか?

私は日本橋秋田しかしりませんで

したが、同じ屋号の違うお店が幾つ

もある由来など、深まる謎を調べて

みたくなりましたよ。

ともあれ今回宮城野の「榮太楼」さ

んで戴いて来たのが

この5種類全部入りセット

まずは「珈琲

袋に「珈琲」と書いてはあるんです

が、パクリっと行った一口目では果

たして何味なんだろう?って位に

珈琲」感が淡いんですよ。

でもね、食べ進むうちに存在感を増

しながら風味が広がる感じが良いん

です。「どら焼き」と言う和菓子の

域を脱する事なく、洋の風味を乗せ

ている絶妙のバランス感で、納得の

美味さです。

お次は「胡麻

珈琲」同様に「胡麻」感は淡く、

一歩引いた感じなんですが、「

」の風味が味全体の土台をしっ

かりと支えています。

これは是非とも「ほうじ茶」を合

わせたいと思いました。

そして「ラムレーズン

大きめのレーズンは、しっかりと

ム酒に漬け込まれいて、その味と風

味の乗った生クリームをサンドした

パンケーキの様などら皮との相性は

5種類中一、二を争う美味しさです。

こちらは「チョコレート

いわゆる「生チョコケーキ」然とし

た全く洋風の仕上がりです。

チョコチップ入りがアクセントにな

っていて、苦みの乗った大人な味わ

いです。

最後はこれ「小豆

つぶ餡」ならぬ「つぶ生クリーム

です。

よぉ~く冷やしておいたヤツをパク

リといくと、まるで「あずきソフト

を食べているかの様です。

 

どれも「どら皮」がフワッフワのパ

ンケーキの様だし、サンドされた餡

は生クリームだし、「どら焼き」と

言いながら大分洋に寄せた感はあり

ます。

でもそこは塩釜に創業して100余年

の老舗和菓子店の職人技が生かされ

ているんだと思います。ケーキやブ

ッセには無い、一歩引きながらもし

っかりと素材の風味を味わえる和の

奥深さが感じられる美味しさでした。

 

宮城県は塩釜の「榮太楼」さん、

ごちそうさまでした。

 

 

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