甘味オヤジです。
”通りすがりの※◎△◆” んっ?
以前にも使ったタイトルキャッチ
ですね。
これってシリーズ化の予感がしますが…
それはさておき、週末帰宅途中の
駅改札近くで、足が止まりました。
昨日までマスク屋さんだったのに、です。
コロナや北風、色んなものに抗って
一週間頑張ると、時々こんなご褒美が
貰えるんですよね。
甘味の神様、ありがとうございます。
では遠慮なく、行かさせていただきます。
京都で、大原で、三千院で、ほらもう
美味しくない訳がない! 知らんけど…
何を頂きまひょ?(急に京都弁)
お団子屋さんですが、やっぱり大福は
外せません。
「玄印塩大福」と「玄印茶屋団子」
をチョイス。
大事に抱えて家路を急ぎました。
店名を冠した大福餅です。
「奥長良川の澄んだ水で、コシのある
食感に仕上げたもちもちの逸品です。」
と折掛け紙にあるとおり、生地は
佐賀の餅米を使い、羽二重餅のような
食感です。餡は北海道の小豆を上白糖
で仕上げたつぶ餡です。
”もちもち”と言うより”ぷるぷる”で甘く
ない生地が、上品な甘さの餡を引き立て
て、”はんなり”とした美味しさです。
後で分かった事ですが、「うっかり団子」の
”うっかり”はうっかり垂れないタレ団子から
とか、そう言えば「みたらしタレ団子」が
一番売れていました。
みたらしも買えば良かった!
”うっかり”してたなぁ~ 〆(´Д` )
「玄印茶屋団子」は芋餡・こし餡・粒餡の三色
の絵に描いたような串団子です。
生地は上新粉で少し歯ごたえがある仕上がりに。
クリーミーな芋餡、さらりと滑かなこし餡、
しっかりとした粒餡と、三種類の違った美味しさ
が味わえて、ちょっとお得な三色団子です。
今回の「御菓子司誠玄介」さんも、前回の
”通りすがりの「カラフル大福」”の「iroHa」さんも
たまたま出会った特設販売のお菓子屋さんですが、
「美味しかったからまた食べたいなぁ」と思って
も、通販対応がなかったり、実店舗の情報が
少なかったりと、次に出会えるのはいつの事やら
って感じです。
この「通りすがりシリーズ」(いつシリーズ化が
決まったの?)は、そんな一期一会の貴重な甘味
たちを紹介するシリーズになりそうです。
「御菓子司誠玄介」さん、ごちそうさまでした。