甘味オヤジです。
今日の東京は、とうとう感染者2、000名超え、緊急事態宣言も発出された中、甘味で束の間の癒やされタイムです。
大阪出身のスタッフからのお土産で、浪華住吉の名物「さつま焼」を戴きました。
末廣堂さんは、大阪浪華の住吉大社近くにある
老舗の和菓子屋さんです。
菓子職人の初代によって考案された「さつま焼」は、当時住吉近隣がさつま芋の産地であった事に因んだお菓子です。
一つ一つ形を整え、串を刺し、丁寧に焼き上げられています。
口に含むと、不思議と ”さつま芋” 感があるのは、余計な香り付けもなく、あっさりとしたこし餡と少し固めに焼かれた皮との組み合わせが、絶妙な味となっているからかも。
煎茶ではなく、濃い目に淹れた番茶が合いますよ。
大阪へ足を運べる様になったら、ぜひ浪華住吉の末廣堂さんへお邪魔して、ほかのお菓子も戴きたいものです。