甘味オヤジです。
今日は早くも「大晦日」ですね。
先週悲しいクリスマスを過ごした
ばかりなのに、です。
お陰様で体調も戻り、「シュートレン」
も口にする事が出来ました。
そんな年末、会社は28日が最終でし
たが、休んだ分の仕事が残ってしまい、
一昨日、昨日と出勤しました。
ひとより少し多めに働いた自分へのご
褒美を買いに、勤務先から徒歩で15
分ほどの処にあるお菓子屋さんへ。
こちら
「榮久堂」さんは、明治20年創業で
この界隈の住人に愛される続けている
お菓子屋さんです。
実を言う私も、かれこれ35年ほど前
にこちらの裏手にある「バックル屋」
さんの二階に下宿をしておりまして、
時折お世話になっていました。
この三筋町界隈は、家内制手工業の町
です。今ではマンションになっていた
り、駐車場になっていたりですが、私
が住んでいた当時は、まだまだ1階が
工場で、2階から上が住居やアパート
と言った、下町特有の町並みでした。
そう言えば、近所には戦中の東京大空
襲で「焼け残った電柱」ってのが、当
時の姿のまま残されてましたっけ。
その「榮久堂」さんと言えば、「栗
むし羊羹」がバツグンに美味いん
です。
上紙には「古風 栗むし羊羹」と
あります。
竹皮のまま15分ほど蒸せば、出来立
ての感じが味わえるのですが、私的に
はこのままの食感が好みです。
何とかその「ぷにぷに」食感を伝えたく
って、動画もアップしちゃいました。
どうでしょう、伝わりました?
「ぷにぷに」羊羹は、あっさりした
甘さで、中身の甘ぁ~い栗のホク
ホクした感じが好きで、続けざまに
2・3個は食べちゃうんですよね。
あぁ~美味しいなぁ~
困ったことに!
久しぶりの「古風 栗むし羊羹」
でした。
勤務先からは徒歩圏内の「榮久堂」
さんですが、なかなか営業時間には
来る事が出来ません。
今回は、少し早めに仕事を切り上げ、
懐かしい味を楽しめましたよ。
「榮久堂」さん、また来ますね。
ごちそうさまでした。
今年のブログはこれが最後ですね。
それでは皆さん、よいお年を!