甘味オヤジです。
「あぁ~、しば漬け食べたい!」
昭和な人は、これ知ってますよね?
知らない人はググって見てください。
何かを無性に食べたくなることって
あるんですよ。
今回私は「ごま大福」だったんです。
その「ごま大福」の過去記事がこれ
↓↓
そう、こちら神田須田町の「庄之助」
さんの「ごま大福」が食べたくなり
お店へ向かったんですが…
列に並んで店内へ
そ、そんなぁ~
「ごま大福」本日分完売の為…
まだ昼をちょっと回ったばっかりだ
と言うのにですよ!
さて困った、お目当ての「ごま大福」
に袖にされ、途方に暮れながら店内
を見渡すと、夏にかけての取り扱い
とばかり思っていた素敵な物があり
ありました。
切り替えの早い私が頂いたのが
そう、「麩まんじゅう」です。
爽やかな笹の香り、つるつる&モチ
モチな生地に練り込まれた青海苔の
風味、そして
って言っちゃう程のサラリと上品な
餡子、寒くなりかけのこの時期に食
べる「麩まんじゅう」も乙な物です。
美味いなぁ~、これ!
「ごま大福」の口になっていた舌を
すっかりオーバーライトしてくれま
した。
季節に合ったお菓子もと、さらにも
う一つ、それが
「栗むし羊羹」です。
栗は栗のまんまの自然な甘さ、その
栗の風味を邪魔しない「練りこし餡」
の控えめな甘さ、良い感じの一体感
で蒸上げられた美味しさです。
更にぃ~
ついでと言っちゃぁ申し訳ないけど
もう一つ頂いたのが
所縁のお店です、パッケージに描か
れているのは、軍配ですね。
書かれている「一味清風」は相撲道
の言葉なんだとか。
そして中身は
「手焼き軍配 くりどら焼き」です。
手焼きの皮は厚手でふんわり系、
甘さは控えめですね。
餡子は私好みのつぶ餡ですが、仕事
が丁寧なのか小豆の皮感はほとんど
なく、豆の存在をほのかに感じる舌
ざわりなんです。
この皮と餡子に包まれた栗の甘露煮
が贅沢にもまるまる一個です。
やはりこの栗も、吟味された物なん
でしょうね、しっかりとした栗の味
とホクホク食感を楽しめました。
「和菓子司・萬祝処 庄之助」さん
つぎは「ごま大福」のリベンジと
いきますね。
勿論この日の夕食は、「ごま大福」
と並ぶ名物、お赤飯の「萬祝」を
連れ合いさん特製の「だし巻き卵」
で頂きました。
ごちそうさまでした。