甘味オヤジです。
先週までは近所を歩いていても感じ
なかったんですが、んっ?これは...
この辺りでは紅葉をする街路樹が
無いので、キンモクセイの香りが
漂い始めると秋を実感しちゃいま
す。
ところが、ところがですよ!秋を
実感なんて悠長な事は言っていら
れない物も、目に付く様になりま
した。
スーパーやコンビニの店先にはた
めく「おせち予約始めました」や
「年賀状印刷早期予約割引」等の
幟旗です。
クリスマスを飛び越して「お正月」
ですよ、「あぁ~、また年末年始
がやって来るぅ~」って感じです。
ましてや今月「インボイス制度」が
始まって、ちゃんと対応できたかの
検証中だし、年が明ければ「電子帳
簿保存法」が追い打ちを掛けて来る
しで、ほんとあの幟旗を見かけると
憂鬱になります。
そんな愚痴をこぼしていても来るも
のは来ちゃいます。
こんな時には「甘いもの」が一番で
すよね。(どんな時も甘いものです
が。。。)
と、言うことで今日は
「山田屋まんじゅう」
甘味好き、饅頭好きの話には、頻繁
に登場する程の有名饅頭なんですよ。
創業は江戸時代、慶応三年ですから
140有余年の歴史ある老舗さんです。
山田屋さんは愛媛県に本店があり、
都内では恵比寿に直営店があるよう
ですが、今回はエキュート上野に期
間限定で出店していたPOPアップ店
で入手できました。
さてそのお饅頭は
手前右がメインの「山田屋まんじゅ
う」、左が「こきび」で奥が「まろ
ぶ」です。
どれも十勝産小豆を毎年食べ比べて、
一番上質の豆を厳選して使用してい
るんだそうなんです。
砂糖は、とっても純度の高い白双糖
(しろざらとう)というものを使用
しているこだわりようです。
だてに地元愛媛で愛されているに留
まらず日本全国、海外までにも多く
のファンが居る訳じゃないんですね。
どれも味はあくまでも「上品」の一
言で、食感と言えば超細かなキメの
「こし餡」そのものを食べている感
じで、お饅頭なんですが皮の存在感
が無いんです。皮と餡の区別が付き
ません!これはちょっと私の饅頭の
概念には無かった病み付き物の甘味
ですよ。
「山田屋」さん、またリピしますね。
ごちそうさまでした。
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